October 25, 2007

国立新美術館のフェルメール展には行きません

現在、国立新美術館で『フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展』が開かれています。私はフェルメールの絵が好きで、以前から行きたいと思っていましたが、今は全くありません。理由は以下の通りです。
ネットで展覧会の評判を調べてみると、フェルメールの絵が「牛乳を注ぐ女」しかない、とても混雑している、絵から2m前後離れたところから観なければならないという難点を目にします。フェルメールは作品が30数点しかありませんから1点しかないのは許せます。混雑も仕方ありません。しかし、距離が2mもあるのは受け入れられません。この絵の大きさは45cm×40cmですから、そんなに離れてしまうと小さい状態でしか観られません。新聞紙の半分より少し小さいくらいですからみなさんもメジャーを使って大きさを確認してみてください。絵は見えるでしょうが、細かい描写や筆致は見えないと思います。絵を保護したいのなら堅いガラスを絵に被せれば済むと私は思います。実際、ウフィッツィ美術館にあるボッティチェリの名画には防弾ガラスが被せられているそうです。そうすれば近くで見せることも可能だったはずです。
話は少し変わりますが、私は液晶テレビを買い、地上デジタル放送を観るようになってから美術館に行く気がなくなりました。なぜかというと、ハイビジョン映像で見る絵は肉眼で見る以上と言ってもよいくらいきれいで、行く必要が感じられなくなるからです。美術館に行くためには時間と金と労力が必要です。それを使っても行きたいのであればかまいませんが、それを惜しむなら自宅で絵を観るのも手ではないでしょうか。

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June 06, 2007

『美の巨人たち』鶴岡政男

先週の『美の巨人たち』は鶴岡政男の『重い手』でした。
『重い手』は学生時代、美術の教科書で見た記憶があり、知っていましたが、画家については全く知りませんでした。
番組では彼の作品と生涯が紹介されました。戦前に行った美術を創るための活動、戦争(徴兵されて戦地へ送られた)、終戦直後の混乱と貧しい生活、そして平和で豊かになった日本に歯向かうような過激なファッションや奇行。彼の人生は激動と言ってよく、作品も激しく変化しています。ずいぶん変わった人だったようですが、エネルギッシュかつ自由であり、同時に平和や幸福を願っていました。
画家について知れば作品に対する感覚も変わり、理解も深まります。私はこの番組を観て鶴岡政男を知り、作品に対する感覚も変わりました。本当に観てよかったです。
※「紹介」の意味は「知らない人を引き合わせること」です。広辞苑にもこの意味しか載っていません。しかし、大辞林には「未知の物事を広く知らせること」の意味も載っていたため、使用しました。現代の日本語では後者の意味で使われることも多い(例えば、「番組でご紹介した~」、「本日ご紹介するのは~」とかよく耳にします)ため、広辞苑などの辞書にも認めてもらえればありがたいです。

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November 27, 2006

「アンダルシアの犬」

日曜日の日経新聞の「美の美」でダリが紹介されていました。
ダリは私が好きな画家です。彼の作品を理解するためには哲学や心理、宗教に関する高度な知識が必要です。当然、私みたいな無知な素人にはそれはできません。でも彼の絵は斬新で迫力があり、妖しい魅力を感じてしまいます。
記事では有名な「記憶の固執」と「ピアノに現れたレーニンの6つの幻影」が載せられ、絵の解説やダリの人生、思想、性格について書いてありました。
そして、その中に「アンダルシアの犬」という作品がありました。映画なのですが、かなり変わった作品らしく、時間も17分と非常に短いです。私は今まで知りませんでした。「YOU TUBE」で検索してみたところ、全編を収めた動画があり、さっそく観てみました。これはシュールレアリストに絶賛され、ダリを一躍、時代の寵児にしたそうですが、私にはさっぱり意味がわかりませんでした。('A`)
下に動画のアドレスを載せますが、女性の目がカミソリで切られる(本当に切ったかどうかは不明)場面などショッキングな映像がありますので、観たい方はそれなりに覚悟してください。
「YOU TUBE」の動画
http://www.youtube.com/watch?v=vzJD4tt7gfA

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May 12, 2005

高松塚古墳 石室解体へ

国宝に指定されている高松塚古墳壁画が1972年の発見以来、カビの発生などで劣化し、無残な状態になっていることは皆さんご存知だと思います。私も新聞やネットで絵を見ましたが本当にひどい状態で、関係者は何をやっていたんだと思ってしまいます。文化庁などは現地保存にこだわっていたようですが、自然の中で環境(温度・湿度など)を保つことは困難であり、カビの発生や水の浸入は予測できたはずです。すでに1978年にはカビの発生が確認されていたそうですから、環境が悪化している事実を知りながら深刻に考えなかったことは認識の甘さを示していると言わざるをえません。
壁画はすでに回復が不可能なほど状態が悪化しているのですが、これ以上の劣化は避けたいという考えから現在、文化庁の会で話し合いが行われています。いくつか方法が提案されたそうですが、有力なのは石室を解体し、近くに建てた施設で修復・保存する案です。しかしこれにも問題があり、結論はまだ出ていません。
いずれにせよ国宝でありながら国民の目に一度も触れないうちに関係者が壁画を傷めていた責任は明確にしてほしいと思います。ただ事実を説明するだけでは国民は納得しないと思います。
高松塚古墳とは
http://www.asukanet.gr.jp/ASUKA2/TAKAMATUTUKA/takamatutuka.html
産経新聞社の記事
http://www.sankei.co.jp/news/050512/sha002.htm

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April 20, 2005

今朝の朝日新聞の「天声人語」

4月20日付の朝日新聞のコラム「天声人語」でブリューゲルの「ネーデルラントの諺」が紹介されました。
内容はこの絵でとりあげられた諺をフジテレビとライブドアの和解に当てはめたものです。
なお、どのような諺が描かれ、意味は何か知りたい方は森洋子さんが書いた「ブリューゲルの諺の世界」を読んでください。税込みで8665円もしますけれど。
アマゾンで購入したい方はこちらへどうぞ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4826200706/ref=pd_sim_dp_2/250-1755963-4427450#product-details
どういう形であれ、美術作品がマスコミで紹介されるのはよいことです。でも文字ばかりのコラムでこの内容が理解できるのは一部の美術ファンだけでしょうね。

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April 15, 2005

ブリューゲル「ネーデルラントのことわざ」

先ほどNHK教育で放送していた「世界美術館紀行」でブリューゲルの「ネーデルラントのことわざ」が紹介されました。
この絵は私がブリューゲルの作品の中で最も好きな絵です。普通に見ればことわざという形で人々のおろかさを表現した絵ですが、私にはどじなことをしたり、ひょうきんなことをしている人々がとてもいきいきしているように見えます。ブリューゲルは人々に教訓を与える絵を描きましたし、人々の生活も描きました。このことから私は、ブリューゲルは人間が好きだったと思います。見たことがないひと、絵の内容がわからないひとはぜひ勉強してみてください。
「ネーデルラントのことわざ」はこんな絵です。
http://www.fantasy.fromc.com/art/bruegel.shtml

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March 17, 2005

ドレスデン国立美術館展

現在、兵庫県立美術館で~日本におけるドイツ年2005/2006~ドレスデン国立美術館展が開催されています。期間は5月22日(日曜日)までです。
6月28日(火曜日)からは会場を国立西洋美術館に移し、同じ展覧会が開催されます。こちらの期間は9月19日(月曜日)までです。
やはり最大の目玉はフェルメールの「窓辺で手紙を読む若い女」でしょう。フェルメールは現存する作品は30数点ながら西洋絵画を代表する名画をたくさん残した日本でも大人気の画家です。日本にも近年、「青いターバンの少女(真珠の耳飾の少女)」、「絵画芸術の寓意」、「恋文」など傑作が来ていました。私は機会を逸し実物を見たことはありませんが、同じ作品は2度と来ないかもしれませんので興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
詳細について知りたい方はこちらをご覧ください。
http://www.nikkei.co.jp/events/dresden/index.html

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February 22, 2005

ジョルジュ・ド・ラ・トゥール

2月19日放送の「美の巨人たち」でジョルジュ・ド・ラ・トゥールの「常夜灯のあるマグダラのマリア」が紹介されました。※本によっては「マグダラのマリア」、「夜とぎのマドレーヌ」などと書かれています。
ラ・トゥールは私の好きな画家です。特に光と闇の表現が絶妙ですね(フェルメールもうまいですよ)。また、ヴィエルという楽器を弾く老人を描いた絵はとても生き生きしていていい絵だと思います。
日本ではほとんど知られていない画家ですが今回の放送を見て好きになった人もいるのではないでしょうか。

美の巨人たちのホームページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/
絵をご覧になりたい方はこちらのページへどうぞ
http://www.ne.jp/asahi/art/dorian/L/LaTour/LaTour.htm
国立西洋美術館で「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展」が開催されるそうです。
期間は2005年3月8日(火)~5月29日(日)
http://info.yomiuri.co.jp/event/01001/200411024304-1.htm

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January 17, 2005

フェルメール

私が一番好きな画家はフェルメールです。
また、私が西洋美術に興味を持つきっかけになったのもフェルメールです。
あれは5年前、ふと書店に入ったときのことです。正面の棚に置いてあった美術雑誌の表紙が「青いターバンの少女(真珠の耳飾の少女)」だったのです。それまで美術に興味はなく、画家の名前すらほとんど知らなかった私ですが、一瞬で釘付けになりました。
近寄って手に取り、とりあえず立ち読みした後、購入しました。
その後、いくつか本をそろえ、テレビの美術番組も見るようになりました。
そういえば、小学生のころからやっていなかった将棋を最近やりはじめたのも小さなきっかけ(100円ショップの将棋ソフト)からでしたね。

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January 08, 2005

「美の巨人たち」

私は西洋美術に興味があります。好きな画家はフェルメール、ブリューゲル、ドガなどです。
今日の放送はゲインズバラだそうです。私は詳しくはありませんが面白そうなので録画します。
追伸 棋王戦挑戦者決定戦第2局は羽生さんの勝ちとなりました。これで今回の棋王戦5番勝負は谷川棋王対羽生王位・王座となりました。

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