本日、第18期竜王戦7番勝負第4局が熊本県で行われ、101手にて渡辺明竜王が挑戦者木村一基七段に勝ち、4勝0敗で防衛を決めました。これにより渡辺竜王は九段に昇段することになりました。
さて、私が仕事から帰って来たとき、対局はちょうど終盤でした。どんどん指し手が進んでいたので終局までテレビにかじりつきながら観ていました。
第4局の戦形は後手一手損角換わりでした。中盤以降、先手の渡辺竜王が積極的な差し回しで優勢になり、その後、木村七段が粘って形勢を戻しましたが、わずかにおよびませんでした。双方の持ち味が発揮され、最後まで勝敗がわからない好局でした。また、BS中継の阿部隆八段の解説はわかりやすく、聞き手の坂東香菜子女流2級もかわいかったので楽しめました。
一方、残念なのが木村七段が1勝もできず、最短の4局で終わってしまったことです。僅差での敗北が多かっただけに、渡辺竜王の勝負強さを感じることになりました。できれば7局目まで観たかったです。
渡辺竜王は21歳と若く、才能と実力は羽生善治4冠に匹敵します。近い将来、2つ目3つ目のタイトルが取れる可能性は十分あります。山﨑隆之六段や宮田敦五段、阿久津主税五段、橋本崇載五段など他の若手にも頑張ってもらいたいものです。
読売新聞社による竜王戦のホームページ
http://203.138.117.233/
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