間違いなく金が貯まる方法
私は去年1年間、毎日2~3時間残業しており、1ヵ月で210時間ぐらい働いていました。
もちろんこうなると体力・気力・時間に余裕はなく、私はただひたすらその日の仕事をこなすことだけ考えていました。
2004年、国立西洋美術館にフェルメールの「絵画芸術の寓意」という名画がやって来ました。私はフェルメールのファンですし、この機会を逃すと一生日本では見られない可能性もあったので行きたいと思っていました。しかし、それを実行するための体力・気力・時間がなく、結局機会を逃してしまいました。
格言で「貧乏暇なし」と言いますが、これは明らかに逆です。会社で見た場合、社長は高額の給料をもらいますが休みはほどんどありません。一方、平社員は給料は低額ですが休みは毎週2日しっかりあります。どの分野でもそうですが、たくさん働いてたくさん給料をもらう人ほど暇はないのです。
人は暇があると何かをしたくなります。余った体力をスポーツに注ぎ、余った気力を趣味に費やし、余った時間を旅行に充てれば当然金がなくなります。労働時間が少なく、暇をもてあます貧乏人(通常の私です)は暇であるがゆえに金を使い、金が貯まらないのです。
つまり、金を貯めるもっとも確実な方法はたくさん働いてたくさん給料をもらうことなのです。それが同時に消費の削減につながり、さらに金が貯まるのです。
世の中には楽に金儲けができる「おいしい話」を宣伝する広告や本があふれています。しかし通常、リターン(報酬)があればリスク(危険)もあります。ギャンブルや株で大儲けした人の話はよく聞きますが、逆に損をする(金を失う)人もたくさんいるのです。
楽に金儲けができる方法はありません。金を手に入れるためには努力をしなければいけないのです。この当たり前のことが成立する社会こそ健全だと私は思います。


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