「HUNTER×HUNTER 23」を買いました その2
前回予告した通り、「HUNTER×HUNTER 23」を読んだ感想です。
まず、何より気がつくのは画のきれいさです。あるサイトによると、話数がそろって出版可能になったのが昨年11月だそうです。それから4ヶ月も遅れた理由の1つは、間違いなく画の書き直しでしょう。原因はもちろん作者の富樫義博さんにあり、彼の手抜きぶりに少し腹が立ちました。その一方で、作品を読んで改めて彼の才能のすごさを知りました。キャラクターの個性と魅力は他の漫画よりはるかに優れています。さらに、ストーリーも内容が濃く、パターンが豊富です。そのため、展開が予測できず毎回ワクワクドキドキします。本当に面白いと思いました。
ところで、23巻では将棋と囲碁、そして「軍儀」というオリジナルのゲームが登場しました。軍儀については一部しかルールが知らされていないので再現することはできませんが、面白そうなゲームなので、近い将来商品化されるかもしれません。
私は23巻のポイントは蟻の裏切りと王の隠された一面だと思いました。
蟻は今まで、ごく一部を除いて全て敵でしたが、今回は王を裏切ってハンターの味方になる「イカルゴ」と「レメオロン」という蟻が登場しました。蟻編では多くの登場人物が複雑に絡み合っているので、最終的に誰が敵になり、味方になるのか。誰が死んで、誰が生き残るのか興味深いところです。
そしてもう1つ、王の隠された一面ですが、今までの王はただの強力・凶暴・凶悪な存在でした。しかし、「コムギ(軍儀のチャンピオン)」と対戦する中で人間的な面も見せました。ハンターVS蟻の構図は変わらないでしょうが、結末が楽しみです。富樫さんのことですから、「正義(ハンター)が勝って悪(蟻)が滅びる」なんて単純な話にはならないはずです。
さて、次巻の発売日ですが、話数はそろっているのでいつでも出すことができます。しかし、いつものように画を書き直したり、内容を修正をする必要があるので、また遅くなりそうです。何より、「HUNTER~」は現在、連載長期中断中です。
作品のもっとも大きなテーマはゴンの父親(ジン)探しです。果たしてそれが決着するのは何年後でしょうか。私にはまったくわかりません。


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